こんにちは
前回の24時間別駐車台数データを補足するためのデータを見ていきます。
駐車時間別台数
車がが何時間止まっていたかというとわかりやすいですかね。
これを使うとどれくらいが最大料金適用なのかと短時間、長時間どちらがメイン顧客なのか、などがわかります。
例↓

赤い線以下は最大料金適用の長時間利用者となります。データは48時間用意してくれていますが、24時間で十分だといつも思います。
この駐車場は11台入りますがこの日長時間利用が9台、短時間利用が8台とバランス良く車が入っていることが見て取れます。
長時間駐車でいっぱいなら最大料金を見直したり、短時間の利用者数によっても時間単価を変更したりします。
車室別精算
次は車室ごとの売り上げデータです。駐車時間別データと同じ日になります。
これ↓

どこの枠が一番稼いでいるかがわかります。
一日分のデータだとわかりにくいですが、長期間のデータを取ると停めやすい車室は停めにくい車室にくらべ売り上げが2倍くらい違います。
利用者からしても奥まったところにわざわざ停めるのは大変なので当然の結果です。
この日も停めにくい6番車室は売り上げがありません。
こういった車室のみ最大料金をお得にして先に停めてもらおうとするコインパーキングもあります。
また、某大手コインパーキングは思い切って車室配置を変更したり台数を減らしたりとすることもあります。それで全体売上が上昇した言う話です。
前のデータだけで分からない部分は補足できたでしょうか。
近隣コインパーキングに合わせて料金を変更することもありますが、
こういったデータをもとに対策していく事も必要となってきます。
コインパーキングは手がかからないと言われますが、手をかける部分はちゃんとかけてあげてください。