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コインパーキングの釣銭

こんにちは

釣銭いくらに設定していますか?釣銭切れで連絡がきたことはありませんか?

個人でコインパーキングを運営している方は機械メーカーなどに聞いて設定していることも多いかと思います。

私の経験した総額は15000~30000の設定が9割9分です。

では、何を基準にして設定するかを考えてみたいと思います。

↓50円と10円それぞれ30枚入ってます。

駐車可能台数

台数が多い方が売り上げも多く釣銭の変動が大きいのは想像しやすいかと思います。

10台のコインパーキングだと1週間の精算回数が少ないところで100回、多いところで250回くらいあります。

基準を設けるとすれば10台以上なら総額を多めにしても良いかも、少なすぎるのはおススメできないですね。

料金体系

最近は料金体系も多様化して様々あります。そのなかで

まず、単位料金設定(30分200円など)はあまり影響ありません。

最大料金が800円や850円などの50円刻みがある場合が特にケアする必要が発生します。

まず最大料金が800円は特に100円玉が減ります。1000円札の利用が他の価格より多く台数が20台もあれば1週間で釣銭として100枚以上出ていく事もあります。

次に50円刻みがある場合は、もちろん50円が無くなりやすいです。

保険(盗難リスク)

保険をかける場合に精算機の中にある現金が盗難された場合の補償があります。

金額が高ければ保険料も高くなるため、釣銭の金額で設定することが多いです。

保険をかけてなくても万が一の盗難の時、釣銭が少なければ被害も少なくなりますよね。

その他(固定客)

最後はエビデンスが全くないのですが、経験則として固定客が多いコインパーキングでは釣り切れが少ない(釣銭の減り方が緩やか)ように感じます。

完全に予測ですが、固定客は料金がわかっているので意識してちょうどを払うようにしているのではないかと思います。

結論

現場の様々な要因により変化するのは大前提として、

最小15000円(推奨5台以下)

500円×10枚 100円×88枚 50円×20枚 10円×20枚

20000円(推奨15台以下)

500円×12枚 100円×122枚 50円×30枚 10円×30枚

25000円(推奨15台以上)

500円×18枚 100円×132枚 50円×50枚 10円×30枚

以上の3パターンを推奨とさせていただきます。

3万円分はちょっと多いかなと私は思います。

皆さんの参考になればうれしいです。


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