こんにちは
コインパーキングも始まりがあるとともに終わりもあります(‘ω’)ノ
一般の人からするといつの間にかなくなってるって感じだと思います。でもこれは興味がないからとかではなく撤去の多くは1日で終わるからアッという間になくなるのです。長くても3日くらい(*^^)ψ
撤去までの流れ
オーナーから解約の通知を受ける。ほとんど業者が解約希望日の2か月程度前までに通知をもらう契約をしているのでこの時点で2か月ほど猶予がある。
まず、撤去仕様をオーナーと確認します。契約で決めていても確認しないとあとでもめる可能性があがりますので必ずやりましょう。
次にその撤去仕様を元に撤去の見積りをとる、3~10日くらいで出てくると思います。その後業者の選定です。価格で決めるも良し人で選ぶも良し。コインパーキングの撤去工事をしたことがある業者ならそんな大きな差を感じたことはありません。
一応終わったら現場の確認はしておいた方が良いでしょう。うっかりも含めやり忘れや勘違いがあれば直してもらう必要ありますしね。
さて現場は片付きましたが、手元には機械や看板が残っています。

そんな機械たちの行き先パターンは3つ、一つ目は倉庫へ直行次の現場に向けて一時保留です。そのまま倉庫に5年眠っていて廃棄された不遇な奴もいました。次は廃棄です。機械も永遠に使えるわけではありませんので、10年落ちくらいで撤去になると廃棄が多くなってきます。
最後は機械をリースやレンタルで持ち主に返すパターンです。これは指定の倉庫に収めて検収してもらいます。
さて、お気づきでしょうか?【中古を売る】が無いことにこれには理由があります。
まず、売りが出にくいこと大手はもちろん中小の運営会社も自社で開発があるから中古の使用先はあり古くなれば処分、が基本。
売りが出てくるとすれば個人の運営の方、全体から見ると個人はかなり少ないうえに使い潰すことも多い。
さらに、先ほども言ったように10年を超えると撤去時処分対象になりやすいこれは、故障が増えることとそもそも修理部品などがなく修理ができない場合もある、15年くらいになると次壊れたら終わりと言うことも普通にある。そのことから5年落ちでギリギリ商品といえるくらいとなる。
寿命も白物家電と同じくらいだと考えればわかりやすいかもしれません。くれぐれも車と比べないように日本車はとてもとても優秀なのです。車と比べる人も一定いますが車と比べると壊れますし寿命も長くありません。
買う方はそもそも中古市場がほとんどないし、まぁまぁ高い。
大手は自社で専用カードなどが必要だから中古はNGなどそもそもな理由もある。よって中古市場は一向に大きくなっていかないのである(=_=)
今更ですが、新しくコインパーキングを行うときは撤去まできちんと視野に入れて計画しましょう。出口で機械は売れたらラッキーくらいでリセールバリューはないものとして計算することをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございます。