コインパーキング機械の工事、修理

駐車場を作る!まず最初にやること(配置図と料金設定)

こんにちは

これからコインパーキングができるまでをやっていきたいと思います。

まず始めにすることは、配置図を作ることです。

これがないと打ち合わせも進みません、5台止めれる駐車場と20台止めれる駐車場では考えることが違ってくるのです。(`・ω・´)

では、参考に最近作成した図面を見てみます。

割と簡単な配置図です、車を止めるスペース(車室と呼びます)はこれ以外ないですよね?

では補足です、向かって左の通りの交通量が多く流動客も多い地域です。

一通が逆なので直接はこれません。回り道などを看板(料金が書いてあるやつ)に書いてみるのも効果的です。もちろん大通り側に良く見えるようにします。

また、一見さんの流動客も多いので少しでも止めやすいよう車室の幅を5センチ大きくしました。

たかが5センチされど5センチです。私は車の運転は下手ではありませんが、上手でもありません。ぎりぎりの駐車場はしんどいのです。(精神が)

とは申しましたが、収益のために小さくすることもありますし、不正利用防止のため変更することもあります。

他に選択肢が少ない小さな駐車場にも配置を考え検討することが必要です。

これをしていると料金の設定の根拠も見えてきます。

料金設定

よくコインパーキングを利用される方はわかると思いますが、料金が安いところから埋まってしまいます。支払うお金は少ないほうがいいですよね(〃艸〃)ムフッ

そして自分が止める駐車場がどこの運営会社であるかは気にならないと思います。つまり競合店が近くにある場合、ある程度相場に合わせる必要があります。

また需要と供給の関係から都度料金は変更していくものです。

料金設定には2種類があります。

まず単位料金と呼ばれる基本料金のことです。

8-20 30分200円 20-8 30分100円

とかと書いてあります。最近は一律というところも増えてきました。

次に最大料金ですが、最大料金には3パターンあります。

1、一日最大

これは24H経つまでは一定の料金で利用できます。

2、8-20最大

これは上記の時間内に限り一定の料金で利用できる形です。

3、5時間まで最大

これは入庫から5時間までは一定料金で利用できます。

大体このパターンの料金で運営している駐車場が多いと思います。文章にするとわかりにくいですね。↓これは1番のパターンです。

2.3年前に消費者庁のニュースに上がった高額料金はこの最大料金が1回限りで2日目以降は単位料金が加算されていくため一日(24H)で1万くらいは普通に行きます。

利用者からすれば不親切と思われるかもしれませんが、無人駐車場ですからどうすることもできません。多分看板をしっかり読んでいる人もいないでしょうし。。。。

ということもあり現在は料金に関してはなるべくわかりやすくがトレンドです。

され色々書きましたが、まだ着工前です。次は現場です。


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